たまにパソコン投稿すると楽でいいですね、ぺりです!
さて、先日とりあえず結論から入ったわけですが
そもそもなぜ、わたしは転職活動してみたのか?というはじまりについて書き残しておきます。
転職してみたきっかけ
わたしが転職活動力してみようかな、と思った理由は大きく分けて2つ。
- 給与の不満
- キャリアの不安
ま、ありがちなやつです!笑
世間は年末年始の連休やボーナスで浮かれている12月。
ぺりの働く業界は1番の繁忙期。
毎年のことながら、周りとのギャップを感じたり、漠然とした不安を抱えたりしていました。
そんなバタバタな時期にふらりと訪れた上司の、なにげない一言に傷ついて、ポジティブ人間のぺりが一気に後ろ向きモードに、、。
販売職あるある?①給与の不満
繁忙期にあって、1番ストレスに感じることは
「こんなに忙しくても残業しても、もらえる給料は同じ」
でした。
わたしの働く会社では、店長はいわゆる(名ばかり)管理職なので、残業代が支払われていません。
そういう会社は飲食店や販売には多いと思います。
まあ、これは今は置いておくとして。
そのため残業したとしても、その月の予算をクリアしない限り、もらえる給料は変わりません。
個人ノルマがない代わりにインセンティブもありません。
ですから、毎月の給料を最大にするためには、なんとしても予算を達成しなければならないのです。
が!予算を達成しても、達成賞与として支払われるのはほんのわずか。
12月は繁忙期なので予算も大きく乗せられています。
(この無理ゲー、毎年やらなきゃいけないの?)
と、ちょっとうんざりしてしまいました。
販売職、その先は?②キャリアの不安
上司からの一言で、それまで信頼していた上司に対し、強い不信感が生まれました。
現場を離れた人はこうも現場のことが分からなくなってしまうのか、と。
現場と本社の確執のようなもの、です。
その上司への不信感から、
(私が目指したい姿って何なんだろう?)
と、自分のキャリアステップに疑問を抱くようになりました。
店長として働くようになり5年、次のステップとして考えられるのはその直属の上司であるエリアマネージャーです。
しかし、エリアマネージャーの働き方を見ていて、とても充実しているようには見えず、その姿を自分の将来に重ねるようになってしまいました。
不満から入った転職活動
給料が増えない、魅力的なポストがない、そうした不満ばかりを並べて始めた転職活動。
- 今より年収が高い
- キャリアプランや昇給基準が分かりやすい
不満を解消できる上記の条件でお仕事探しを始めました。
しかも、現状満足している年間公休はキープしたい。できれば都内で働きたい。
不満の次は、「あわよくば」の欲がどんどん湧いてきて、まさに「条件は、今よりいい会社。以上。」のいいとこだけ取った状態に(笑)
不満ばかりが思考の中心を占めてしまい、自分が働くうえで何を1番大切にしたいかを忘れてしまっていたんですね。
わたしの転職活動は最初から間違いだらけでした。
手段が目的にならないように
本来転職は、なりたい自分を叶えるための一つの手段。
不満から逃げることを目的とした転職活動で、自分の望みが叶えられるわけありませんでした。
わたしには、その望みすらわかっていなかったのですから。
なりたい自分の姿がある。
やりたい仕事、なんて大げさなものではなくても、なりたい自分を叶えるために必要なこと、譲れないことの優先順位、それをたくさん考えたうえで初めて、転職という手段が見えてくるのだと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました。