わたしのひとりごと

お付き合いいただきありがとうございます。

転職エージェントの面談に行ってみた【転職活動してみたはなし】

風邪でダウンしてました、ぺりです。

皆さまゴールデンウイークはいかがでしたでしょうか。

 

わたしは仕事柄ゴールデンウィークの連休はありません。

世間が休みの時に働くのはちょっと寂しいですが、世間が働いているときに思いっきり遊びまくるのが好きみたいです。

 

転職記事の続きです。

前回の記事はこちら。

 

experico.hatenablog.com

 

 

 

 さて、転職を考え出したわたし、まず片っ端から転職活動に関する情報を調べまくります。

 

そうすると、必ず出てくるのが「転職エージェントを使わない手はない」ということ。

 

 転職エージェントって何か?

 

要するに、転職活動におけるマネージャーみたいなものです。

 

転職エージェントのメリットとしてよく挙げられているものには、

  1. 企業との日程調整や交渉をしてくれる
  2. 履歴書、職務経歴書の添削をしてくれる
  3. 自分の希望に合った求人をピックアップしてくれる
  4. 面接対策をしてくれる

などがあります。

 

 

通常、求人サイトに登録してエントリーした場合、書類審査に通過し面接に進むと、企業の採用担当者から面接の日時についての連絡が来ます。

そうした日程調整のやり取りを、複数社同時に行うのはそれだけで疲弊してしまうものですが、エージェントサービスの多くはその作業をエージェントが代行してくれます。

 

転職活動では、新卒の就活と同じように履歴書が必要です。

また、エントリーシートではなく、職務経歴書という、今まで自分がどんな仕事して、どのくらい実績を上げてきたかという実務的な内容を記載した書類を使います。

転職活動をするまで職務経歴書を書いたことがない人は当然多いですが、この職務経歴書こそ、書類審査が通るか通らないかの分かれ目となるわけです。

それをプロに添削してもらえるって、、、これは魅力的なサービス!これも無料です。

 

 

また、エージェント経由での転職は、一般の求人サイトには掲載されていない非公開求人の扱いがあるため、選択肢が広がったり、穴場的な仕事が見つかったりします。

 

以下、わたしが利用した、転職エージェントサービス3社の比較です。

の順で登録しました。転職活動と呼べるほどの転活ではなかったのですが、ご参考までに、、、。

 

DODA」(パーソルキャリア)

doda.jp

 

 

「転職エージェントは、今すぐ転職したい!という人でなくても、無料で転職の相談ができるので、利用しない手はない」

 そんな諸々の情報を仕入れたぺり。

 

実は、年末の勢いで一社だけ、すでに登録していたエージェント会社がありました。

CMでもおなじみ、業界大手の「DODA」です。

DODAは登録するだけでも求人を見ることができるので、とりあえず、で登録してみたのです。

 

DODAは登録後、まず電話インタビューの日程調整のための連絡が来ます。

電話インタビューに必要な簡単なアンケート(転職時期や優先度等)があります。

 

後日電話インタビューで、担当者と転職活動について、希望や現状などのヒアリングをし、インタビュー内容から得た情報で担当者が自分に合ったお勧め求人をサイトのマイページに送ってくれるようになります。

 

わたしはDODAに1番最初に登録したものの、電話インタビューに怖気づいてしばらく放置していました(笑)

その後他の2社での面談を経て、疑問に思ったことを踏まえて質問してみようと再度DODAで電話インタビューを申し込みました。

 

しかし、登録から日がたっていること、転職意志が弱い(早急でない)ことからか、担当者の方がこちらに全然興味を持ってくれていないな、というのが正直な感想でした。

 

エージェントは転職者の年収に応じて転職先の企業から報酬を受け取ることで成り立つビジネスです。

そのため、転職意志が低い、年収が低い、スキルが低い転職者よりも、高い年収で転職できるスキルのある人のほうが力の入る担当者もいるのかもしれません。

 

案の定、自分の希望が全く伝わっておらず、見当違いな求人ばかり送られてくるのでうっとおしくなってフェードアウト。

エージェントではよくある、相性の問題ですが、おそらくわたしは魅力的な求職者ではなかったんだろうと思います(笑)

 

また、DODAでは自分の担当者の他に、「採用プロジェクト担当者」という部署から毎晩、複数名からおすすめ求人がメールで送られてきます。

 

毎晩複数名から、です(2回言った)

 

毎晩仕事後にスマホを開くと通知の数々、、、正直、一つ一つになんて目を通す気になりませんでした。

しかもこのメール、サイト経由で自分のメールに直接送られてくるのですが、その配信を停止する方法がありません。

おそらく、エージェントサービスを受けている人にはもれなく送られるもののようです。

 

それに加えて、面接確約スカウトも結構届くので、その頃はリクルートをメインで使用していたので管理しきれなくなりました。

 

一見使いにくいように思われるかもしれませんが、あくまでわたしの視点なので、、、。

 

求人件数が多く、担当者からは自分に合った求人を、プロジェクト担当からは好条件の求人を紹介してもらえるので、たくさんの求人を比較したいに人にはおすすめです。

 

わたしは利用しませんでしたが、面接対策セミナーもあるみたいです。

 

「エン エージェント」(エン・ジャパン)

enagent.com

 

DODAに登録してから毎日電話インタビューの連絡の着信がありましたが、わたしは電話が大の苦手。

ちょっと気軽に転職相談がしたかったのですが、顔のわからない人と数十分話すと考えただけで息が詰まってしまい、直接面談してもらえるエージェントを探しました。

そこで登録したのがエンエージェントです。

 

登録後、面談の予約について日時のアンケートが担当者より送られてきます。

候補日を複数提示した中から選択し、事前提出のアンケートや職務適性検査を行います。

 

現在勤めている会社には、エンジャパンの新卒採用情報サイトを経由して入社したため、なんとなく親近感のあるエンジャパン。

アクセスしやすい新宿のオフィスでの面談でした。

担当者は30代前半くらいの男性で、ご本人も2度転職を経験されている方だったので、安心してお話しできました。

人材系の方ってほとんどが転職経験者かもしれませんが(笑)

 

主に転職活動の進め方、転職先の考え方など不安に思っていることを相談させてもらいましたが、こちらの話をさえぎることなく、丁寧に対応していただきました。

希望業界、希望職種もあいまいだったわたしですが、それでも紹介求人を20以上も提示してくれました。

 

まだこの時点では転職しよう、と決断できてはいなかったのですが、帰り際に担当者の方から、

「転職することと転職活動をすることは別ですから、実際に活動をしないと見えないこともありますよ。」とアドバイスをされました。

後々、この言葉通りに転職活動をするわけですが、エンエージェントでの面談はその後の転職活動の中でも考え直すことが多い内容でした。

 

エンエージェントは業界の中では求人数が少なめですが、まだ知名度が低いので、エージェント一人に対しての登録者が少なく、親身で丁寧な対応をしてくれます。

面談前の適性検査に沿って自分の強みをほめてくれるので、面談で緊張して自分を出せない、ということがなかったです。

 

ただ、エンジャパンはもともと中小企業求人中心の扱いですので、大手狙いの方には不向きです。

 

リクルートエージェント」(リクルートキャリア)

 

www.recruitcareer.co.jp

 

エンエージェントにて、「 応募してみたいなと思ったらまたご連絡します」と伝えてからも、わたしはまだぼーっと悩んでいました。

どうせならもう一社話を聞いてみようかと、ビビッて登録していなかった業界最大手であるリクルートエージェントに面談申し込みをしました。

 

ホームページから面談申し込みをすると、予約担当者から連絡が来ます。

こちらでも事前アンケートの提出がありました。

 

東京駅からすぐのかっちょいいビルでの面談です。

担当者は私と同世代の女性で、先日のエンエージェントとは違い、割とくだけた感じの面談でした。

事前に提出した職務経歴書の内容を深堀しながら、わたしの強みや考え方の傾向を探って自己分析のサポートをしてくれました。

自分では何とも思っていないようなことも、他の人にはできない強みだと断言してくれます。

とにかく自分を戦力化してくれるというか。

相性がいいというよりは、わたしの扱いがうまい方でした(笑)

こちらでも私の希望業界・職種が定まっていなかったので、様々な求人を紹介してもらいました。

 

やはりこちらでも、「実際に転職しなくても、転職活動をすることで将来の選択肢が広がりますよ」とアドバイスをもらいました。

そしてさらに話の流れから「今日提示した求人に対しての応募意思の確認を数日後にさせてもらいます」ということで、電話のアポをとり、その日は終了しました。

 

求人の紹介の継続をお願いすると、専用のアプリをダウンロードさせてもらいます。

専用アプリでは担当者とのメールの管理、求人の検索、企業との日程調整などが一括でできます。

DODAと同じように面接確約やスカウトもきますが、アプリで管理できるのでメールのフォルダが未読であふれることはなかったです。

 

リクルートエージェントは何と言っても圧倒的な求人数が魅力です。

大手の扱いはもちろん、伸び盛りのベンチャー企業などの求人も多く、他で紹介できないといわれてもリクルートでなら見つかる、という声は多いです。

 

デメリットは担当者によると思いますが、業界大手で抱える案件が多いためか、メールや電話などを忘れることがある、ということでしょうか。

わたしはこの対応の粗さがきっかけの一つとなり、転職活動を一人で推し進めることになりましたが、、、。

 

他にも転職活動を進めていくうえで感じたメリット・デメリットがあるので、リクルートについてはまた記事を書こうと思います。

 

転職活動は自分次第

 

以上、わたしの体験からエージェントサービスをさっくり比較させてもらいました。

比較しておいてなんですが、エージェントって、会社で比較しても、結局は担当者との相性にも左右されます。

転職エージェントの言うことを全て鵜呑みにすれば転職が成功するというものでもありませんし、参考程度に話を聞く感覚で、複数社登録して比較してみても良いと思います。

いくら使っても無料ですから、リクルートDODAどちらかをメインとして登録し、サブとして希望業界・職種に特化したサービスに登録してみるのがお勧めです。

 

ただ、転職活動は最終的には自分次第です。

正直、そこまで会社にこだわることはないかな、と思います。

ちなみに、だいたいの会社で担当者のチェンジも可能なので、約束を守らないなど、どうしてもこういうところが気に入らない、という場合は申し出てもいいと思います。

 

エージェントや情報に惑わされず、何のための転職活動か、何のために働くのか、見失わずにいたいですね。

 

 

 

お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

experico.hatenablog.com