こんにちは、ぺりです。
今日は寒いですね、きちんと体を温めてくださいね。
前回の記事の続きです。
リクルートエージェントでの面談を終え、紹介求人について、応募の意思があるかどうか確認の電話が来ることになっていました。
担当者から事前に、
「約束をした時間に会議があったことを失念していたので時間をずらしてほしい」
との連絡があり、改めて指定した時間に電話しやすい場所で待機していました。
わたしは訳あって、転職活動を家族に秘密にしていました。
そのため、自宅で電話したくなかったので野外で担当者からの電話を待ちました。
当日、約束の15時になりました。
さすがにぴったりに鳴ったら怖いよな、と思いつつしばらく待っていましたが、5分経ってもかかってこない。
(ん~?おかしいな、、、)
と思って自分から担当者に電話をかけてみました。
RRRRRRR
担当者「あれ?ぺりさん、今日はどうされましたか?」
ええええええええええ
約束してたの、今日ですよね?
リスケしたの、あなたの都合ですよね???
この瞬間、担当者への信用度がガクッと下がりました、、、。
かけ直していただいてから、他の利用者との面談が長引き時間の感覚がなくなっていたと担当者に謝罪されましたが、
(でも、わたしには会議と説明していましたよね~)
と、もやもや不信感が溜まりました。
結局先日紹介していただいた中に自分の希望の求人がなく、
引き続きアプリを通して紹介していくので目を通してみてくださいと、電話は20分ほどで終了。
わたしの希望があいまいなため、担当者の方も勧めきれない感じはありました。
そもそも、わたしが転職先に希望している条件が、いろいろとおかしかったんです、、、(笑)
転職について情報収集しているとき、ある転職エージェントの会社を立ち上げた方のブログにたどり着きました。
その方のブログでは転活ノウハウについて、かなり詳しく書かれていました。
その中の一つの記事に、わたしの心はあっという間に引き込まれ、一種の洗脳状態になってしまったのです(笑)
簡単にまとめると、その記事の中では
「キャリアアップを目指した転職なら、無形商材を扱う法人向け営業」ということを、
具体的な理由を列挙して推奨していたんですね。
(どうせ転職をするなら販売職からは離れたい、、、)
(もう一般のお客様の相手をするのは疲れてしまった)
などという、わたしの転職に対するネガティブな気持ちが、
この記事によって都合よく前向きに変換されてしまったのです。
今思い返しても、この時のわたしは自分でもびっくりするくらい、本っ当に心がふらついていたんですね~。
わたしのための転職なのに、一般論に無理やり自分を当てはめようとしてしまったんです。
(※この方の意見を否定しているわけではありません、わたしに核がなかった、という話です。
内容はとても勉強になるので、気になった方は上記のワードで調べてみてください)
わたしは大学を卒業してから今の会社に入社し、販売員として5年働いてきました。
2年目で店長になったので、4年のマネジメント経験があります。
その中で築いた自分の強みを全く考えず、繁忙期という一時の感情だけで逃げるように転職活動を始めたのです。
上手くいくはずがなかったんです。
今だからそうやって冷静に考えることができますが、当時のわたしにとって「今がすべて」。
自分が今まで大切にしてきたこと、力を入れていたことを客観的に考え直すという当たり前のことを、本気では考えられていなかったです。
でも、それを考えることが転職活動の軸になっていくんだと思います。
「今」の自分になるまで、どんな過去の「今の自分」がいたのか、記録しておくことって本当に大事なんだなって、改めて思います。(結論参照)
しかーし!当時のぺりは、電話面談を終えて、
(とりあえず勧められた面接力向上セミナー予約したし、行ってみるか!」
と、なぜか前向きにセミナーへ向かって準備を始めたのであった、、、
お付き合いいただきありがとうございました。