わたしのひとりごと

お付き合いいただきありがとうございます。

成果を出すリーダーになる【リーダー3年目からの教科書】

こんばんは、ぺりです。

 

一昨年読んで以来、何度も読み返しているビジネス本を記録しておきます\(^^)/

 

この春から初めてリーダーになる人、リーダーとしての自分に物足りなさを感じる人におすすめの一冊です。

 

 

リーダー3年目からの教科書

リーダー3年目からの教科書

 

 

 

著者は小森康充さん。P&Gジャパン時代にトップの営業マンとして活躍後、営業マネージャーや営業トレーナーとして社内外の人材育成に貢献。現在独立してコンサル会社の代表をされてます。

 

この本では、著者がP&G時代にトップトレーナーから学んだコミュニケーションスキルとマネジメントスキルをわかりやすく紹介しています。

 

この本を手に取ったのはわたしがリーダー3年目の秋。

その年の春に都心の店舗に異動し、店舗の規模もレベルアップしたことで、よりリーダーとしてのスキルが問われることを痛感していました。

スタッフのモチベーションが上がらない、数字の意識にばらつきがある、そんな悩みから手に取った本です。

 

 

成果を上げるリーダーの3つの役割

本書では、リーダーの役割を「リーダーシップ」「メンバー育成」「マネジメント」の3つに分けて紹介しています。

 

それぞれの役割について、各章でより細かく、具体的な行動の例を挙げることで「やる気があれば誰でもできる」内容となっています。

 

付録として「リーダーとメンバーの行動チェックシート」がついているので、読んだら即、行動に移すことができます。

 

著者が本書の中でとにかく強調しているのは、この本で得たものを知識で終わらせずに、1つでも実践していくこと。

実践すれば、必ず成果につながっていきます。

 


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毎日の行動が価値になる

 

わたしはこの本を読んで、リーダーに必要なことって、まず「今日を変える勇気」なんじゃないかと思いました。

 

書かれている内容に難しいことは何一つありません。

ただ、読んだことに満足してしまって、日常の中で意識しないと、やがて忘れてしまうのが人間です。

なんだか面倒くさい、照れくさい、そんな風に「特別な人だけができることだ」「自分には向いていなかった」とあきらめることは簡単です。

 

でも、成果を出している人は、必ず小さな勇気を行動に繋げているんです。

失敗だってします。当たり前です。それがなんだというのでしょう。

たくさん失敗して、またたくさん挑戦すればいいのだと思います。

失敗しても、自分が勇気を出したこと、どんな小さいことでも変えるために動いたことは、絶対自分の力になるし、未来の大きな価値へとつながっていきます。

 

 

わたしもこの本の全てを実行できているわけではありませんが、この本に出会ったことで、昨年度は店長として働いてきて過去最高の実績を残すことができました。

 

 

 3年目からのというタイトルですが、リーダーになったばかりの方でも、もちろんわかりやすく読んでもらえる内容です。

 

 

 

これ、学生時代にゼミ長とか、バイトのリーダーとかで実践できたら将来のキャリアでかなり強みになるんじゃないかな、、、!

 

うーん!わたしもバイト時代に読みたかったー!

社会人になる前にもっとリーダースキルを身に付けておきたかったー!

 

学生のみなさんー!

仕事の本は自分には関係ないと思わず、面白そうな本はとりあえず読んでみることを強くおすすめします!

 

だって!絶対に自分の財産になるから!!

 

学校行く電車の時間、ちょっとスマホをポケットに入れて、読んでみてほしいなっ\(^^)/

 

 お付き合いいただきありがとうございました。

 

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