わたしのひとりごと

お付き合いいただきありがとうございます。

31歳の食生活のはなし

こんにちは、ぺりですヾ(´ー`)ノ

 

 

立て続けにコロナ騒動に対するもやもやを吐き出しました。

 

マスクしない、外出外食自粛しない、ワクチン打たない、なんて、ただ世の中に楯突いてるだけみたいになってしまいましたが…笑

 

なんだろう、何事も価値観という言葉で片付けてしまうのは安易だけれど、ひとそれぞれ違っていいはずのものが、大きな流れに無理矢理飲み込まれているように感じて、それが怖くてちょっとこぼしてしまいました。

 

またそのうち何か呟くと思いますが、お付き合いいただけるとうれしいです。

 

 

 

 

今回はまたちょっと違うおはなし。

コロナ禍で変わった、わたしの食生活について。

 

 

 

 

2020年4月に職場が休業になり、自宅待機中に自身の健康と食生活について見つめ直す機会がありました。

 

わたし、18歳のときにインフルエンザA型B型併発して以来、

(あり得るのか知らんけど当時の医者に言われた)

風邪を引いて熱を出したことがないのですが、年に数回鼻風邪を引いていたんですよね。

それが年々、治りにくくなってきたような気がしていたのだけれど、年齢のせいにしてきました。

 

汚いはなしですみませんが、どろどろの黄色い鼻水が出る系の風邪。

鼻をかんでもすぐずるずると垂れてくる。

放っておいて次第に治ることもあれば、早く治したくて我慢できないときは医者に行って、抗生物質を処方されることもありました。

 

4月、緊急事態宣言で休業に入る少し前も同じような風邪を引いていて、いつもの風邪だと思って放っておいたら、夜も眠れないほどの激しい耳の痛みに襲われて…。

翌日は痛みと寝不足で早退し、耳鼻科で蓄膿症からくる外耳炎と診断され、いつものように抗生物質を処方されました。

 

その後、5月末のそろそろ休業が終わりそうだというところに、再び鼻風邪。

せっかく営業再開なのにずびずびしながら出勤するのはちょっと、と思ったのと外耳炎の痛みが恐怖過ぎて耳鼻科で再診。

前回のときの細菌がまだ残っていたのかもと、抗生物質を処方され、1日分飲んだあとでふと思いました。

 

抗生物質って、こんなに簡単に何度も処方されて大丈夫なものなの…?

体に悪影響はないの?ウイルスと細菌ってどう違うの…?」と。

 

今思えばわたしの今の食生活をはじめとしたライフスタイルは、この時のこの疑問がなければあり得なかったと思います。

 

 

ここで初めて抗生物質について調べて、腸内細菌や体の不調の原因を考えて、見かけの美しさだけじゃない、もっと内側から健康的な体づくりをしたいと思ったんです。

 

対コロナだけでなく、健康寿命のためにできることはなにかなって。

 

そしてたどり着いた答えは「体は食べたもので作られる」ということ。

 

未来の自分の楽しみを守りながら、今の自分も最大限楽しみたい。

 

そんなこんなで始まったわたしの今のライフスタイルの中で、食生活で意識していることについてお話しします。

 

どういうメリットデメリットがあってそうしているのかは、わたしは素人なので詳しく説明していませんが…。

気になる方はぜひ自分で調べてみてほしいです。

 

 

「だって、何年もそうして食べてきたから。」

という自分の中の食の当たり前。

どうしてそうなっているのか、少し疑って調べてみることで、当たり前が当たり前じゃなくなります。

 

 

 

 

  • なるべく日常的に肉を食べない

食生活についての書物を読むなかで、体を作るたんぱく質を多く含む肉を積極的に取ることを推奨するものもあれば、消化器官に負担をかける肉は避けるべきというものもありました。

 

自分の体に必要なのはどちらかな、どういうライフスタイルを送りたいかなと考えてみて、今は肉を控える選択をしています。

 

そもそものきっかけは、Instagramでフォローしていた方々がそれぞれプラントベース(菜食)な食生活へ移行しはじめたことから。

 

実はコロナ騒動前から筋トレにハマっていて、その頃の食事は

糖質制限!高たんぱく質!とりむね肉!ゆで玉子!」

な感じだったのですが笑、

プラントベースに興味を持ってから、食生活を少しずつ変えていきました。

 

お米の量はもとに戻し、たんぱく質は肉から魚へ。

毎日のお弁当のゆで玉子はなしに。

そのうち違う理由から魚も自分では調理しなくなって、

今は「たんぱく質」を意識しての食事はしていないです。

ついでにカロリー計算もやめました。

玄米ご飯と季節の野菜中心の副菜、味噌汁がわたしの日々の食事のベースです。

 

 

一時期、完全なヴィーガンの方の投稿に感化されて、かなり視野が狭くなってしまっていましたが、今はアニマルライツや環境問題よりも、自分の体と心の健康を一番に考えた上で、日常的には肉を食べないようにしています。

 

徹底しすぎると疲れて心が健康でなくなってしまうので、とりあえず今は自分で調理する際には肉は使いません。

実家に暮らしているので家族の料理を食べることもありますが、鶏肉は時々食べ、牛肉・豚肉は知人との外食でしかほとんど口にしません。

 

それも月に数回あるかないかくらいなので、無理矢理食べているわけでもなく会食を楽しんでいます。

選択肢があればプラントベースなものを、なければ魚介を、肉料理の店なら鶏肉を、牛肉のハンバーガーショップならせめて野菜を一緒に。

未来の健康のために今の楽しいを我慢しないように、うまくバランスとれるように。

 

ちなみに肉を控えるようになってからも、特に体力が衰えたと感じることはなく、快調です。

 

逆に、たまに食べたときにお腹がすごく張ります笑

 

 

  • 牛乳を飲まない

牛乳は健康に良いものだと教えられた人は多いと思います。

しかし、日本人には牛乳をうまく消化できない、乳不耐症の人が多いという事実もあります。

結局牛乳は日本人の健康に良いのか悪いのかは、賛否が大きくわかれるところみたいです…。

 

ただ、良いものも悪いものもとりすぎは良くないと思っていて。

 

わたしはもともと好んで牛乳そのものを飲むことはありませんでしたが、今の乳牛の飼育環境や健康に与える影響を調べはじめてからは、コーヒーを牛乳で割ったり、お菓子づくりに使ったりするのは控えています。

 

必要なときは豆乳の方が味も好きなので、無調整豆乳で代用しています。

(豆乳も飲みすぎは良くないらしい)

 

毎日食べていたヨーグルトも、市販の豆乳ヨーグルトに変えましたが、プラスチックゴミを減らしたいこともあって、今では国産の無調整豆乳からヨーグルトメーカーで手作りするようになりました。

 

原材料の一部に牛乳や乳製品の入ったものは神経質には避けていないですが、選択肢があれば乳製品フリーのものを選んでみたり、休みの日のおやつにはヴィーガンクッキーやグラノーラを作ったりしています。

 

 

小学校の給食って、ごはんでもうどんでも、いつも牛乳が出てきましたよね。

なぜそうなったのか、牛乳の歴史について調べると、どこまで本当でどこから嘘かわからなく不安にもなりますが、自分の中の常識を一度覆してみるのは面白いです。

 

何を知って、何を知らないか。

知った上で、何を信じ、選択していくのか。

 

与えられるだけでなく、選びとる毎日を過ごしたいです。

 

 

 

パッケージの裏側の原材料。

/以降は食品添加物が記載されています。

食品添加物、名前を見てなんとなくどんな役割かわかるものもあれば、姿形が想像できないものもありますよね。

こうした人工的な添加物がなるべく少ないものを選ぶようにしてます。

でも!!!

これ、肉を控える以上にものすっごく難しいです…。

 

一つ一つの製造法方を調べてみると、びっくりするようなものを原料にしていたり、発ガン性物質を含むなど、健康への影響が懸念されているものも多いです。

また、海外では使用が禁止されている添加物も、日本では許可されているという現実もあります。

 

とろみをつける、彩りを良くする、こういった食品添加物化学調味料はお弁当やお菓子、◯◯の素などにも含まれていることが多いので、避けようと思うことで自然と自炊に繋がっていきます。

 

朝は自家製ヨーグルトと果物、昼は玄米、自炊の野菜のおかず二種。

わたしの場合、1日のうち2食はほぼ添加物フリー。

 

食べ物って、時間が経てば傷んでいくもの、腐っていくものなのに、食品添加物によって色や味が保たれているのって、なんだか不自然なものを口にしているなあと感じるようになったのです。

 

もちろん、全然口にしないわけではありません。

外食ではどんなものを使っているかわからないし、大好きなアイスやお菓子にも、乳製品や添加物は結構使われているし…

 

 

意識したとしても、欲望を優先することも多いので、これまでの半分にすら減らせていないかもしれません。

あまりに日常に溢れすぎていて。

 

ただ、こういうことを知ってから、意識するのとしないのとでは買い物の仕方がまるで違うと感じます。

 

最近「買い物は投票だ」という言葉を耳にしますが、自分はどんなものに価値を感じるか、どんなものが世の中に在ってほしいか。

買い物はその意思表示になると思います。

 

技術の進歩によって便利さと共に増えた不自然なもの。

この数十年で変わってきた日本人の死因上位の病気。

無関係ではないと思うので、できる限り避けています。

 

 

 

  • 調味料は高くても昔ながらの製法のものを選ぶ

化学調味料は、毎日使う普通の調味料にも使用されています。

 

醤油、みりん、味噌など、日本には時間をかけてゆっくりと発酵させ製造された深みのある調味料がたくさんあります。

しかし、安く早く大量に生産するための不自然な製法によって、本来の発酵調味料としてのはたらきがほとんどなくなってしまっているものも多いと知りました。

 

毎日使うものだからこそ、製造法方や原材料をよく確認する。

 

やっぱり昔ながらの製法の良いものは手間がかかる、そして高い…。
健康って今すぐ効果が出るものでもないし、一時的な取り組みで生涯安心ってこともないから、どうしても安く手に入るものを求めてしまう人は多いと思います。

 

でも、結局毎日の小さな選択の積み重ねによって人間の体は生きている。

 

スマホを手に取ればたくさんの情報があって、いろんな欲望に振り回される毎日だけど、自分が一番大切にしたいことは何か、信じたいと思えることは何か、きちんと考えることが大切なんだと思う。

 

結局そこなんですよね。
信じた結果悪いことが起きても、他人のせいにしないように。

 

 

はい、話が逸れましたー!笑

 

そうそう、特に白砂糖は使わなくなりました。

市販の食品や飲料には砂糖が使われているものばかりなので、せめて自分で調理する時にはレシピに載っていても砂糖は抜きで作ります。

特に味がぼやけてしまつということもないです。

 

多分、続けることで少しずつ味覚が変わっていくんだと思います。

家族はわたしの料理を「甘味が足りない」と言うので…笑

 

飲み物は砂糖も人工甘味料も避けたいので、基本的にはマイボトルの水かブラックコーヒーを飲んでいます。

 

 

逆に塩は天日海塩のものを選び、意識して使うようになりました。

麹と合わせて発酵させた塩麹も手作りしてよく使います。

サラダを食べるのにマヨネーズやドレッシングは使わなくなり、塩麹で和えて食べるのがおきにいりに。

 

実は、1月に初めて手作り味噌も仕込んでいて、もうすぐ完成なのです、むふ!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、大まかなところはこんな感じです。

ブログ初期に料理初心者がお弁当作りを始めた記事を書きましたが、あれからもずっと作りおき作戦は続けていて、この3年ほどは社食もコンビニも、一度も使いませんでした!

 

自炊をしてみて思うのは、買ったり外食したりするより時間がかかるし、できないからダメということではないということ。

 

自分のライフスタイルの中で他に優先したいことがあれば、とことん楽をしたっていいのだと思います。

 

ただ、自炊したものなら何が使われているか自分がよくわかっているので、安心できるのが一番のメリット◎

 

 

こうして書き出してみると「我慢して食べない」みたいに思われるかもだけど、そういう意識はなくて、(言うわりに食べてるし)

「美味しくて体にもよくて食べない理由がないから野菜やシンプルな製法のものが食べたい!」

になってます。

 

「食べない」ことに拘るのではなく、より健康的な選択をしていきたいなって思ってそうしてます。

 

「なるべく」が大事。

完璧主義にならなくていい。

 

与えられた薬をただ受け入れるのでなく、もっと基礎から自分の健康を作っていきたい。

 

毎日だったものを2日に一度に、
1週間に一度に、1ヶ月に一度に、
そうして変えてきて、ほんとに体が変わったなと思います。


特に睡眠!
寝付きがよくなって寝起きもすっきり!

 

 

 

体の調子が悪いときに、その症状を薬でやわらげることはとても簡単。

 

でも、症状が消えても根本は何も解決できていないので、きっとまた同じことが起こりますよね。

 

食べ物も、ウイルスも、ワクチンも、不自然なものが入ってきたら、闘うために様々な反応を示すのが人間の体の摂理です。

 

便利な世の中になった反面、昔は存在しえなかった食品や、遠く離れた異国の食文化で溢れている。

その原材料や添加物だって、自分の体にとって異物になっているのかもしれない。

 

人間の体にはたくさんの細菌が住んでいて、細菌のはたらきがあるから、そうした異物を体の外に追い出したり、体に必要な栄養素を上手に吸収したりしてくれている。

 

ただ、細菌にも得意不得意があって、無理ばかりさせていたら当然調子も狂ってくる。

そうならないために、なるべく不自然な食事は減らそうかなと、こんなことをしているわけです笑

 

もちろん、これらが本当にわたしの体にとっていいことかどうかは結局今はわからないのですが、実際に健康診断でコレステロールの数値は下がり、炭水化物を控えていたとき悩んでいた便秘もなく好調です。

 

結局、人は自分の信じたいものを信じる。

自分を幸せにしてくれるものを信じる。

 

最先端の西洋医学を信じたい人もいれば、昔ながらの食事療法や予防医療を信じたい人もいる。

 

信じる対象は違えど、自分のために、誰かのために、健康で幸せでありたいという気持ちは同じ。

何が正しいとか正しくないより、大事なのは気持ちがどこへ向かっているか。

 

そんな、ひとりごと。

 

お付き合いいただき、ありがとうございました。