こんにちは、ぺりですヾ(´ー`)ノ
再投稿シリーズです。
書き直すときに意識したことはこちら。
独立を考えている人や、中小企業の社長、戦略企画室などマーケティングに携わる人にもおすすめですが、
わたしのように販売や営業で直接顧客と接点を持つ仕事の人にも強くおすすめします。
ブランディングとは、ファンを増やしていく努力
著書の濵畠太さんはサラリーマン100選とやらに選ばれてるすごい人みたいです。
鈴鹿サーキットの運営会社モビリティランドから柿安本店へ、そして現在は大東建託へ、一貫してマーケティングのプロとして活躍されてます。
本業の傍ら執筆やセミナーなど社外の活動に力を入れています。
劣等感をエンジンに頂点を目指し続ける。 | 日本のサラリーマン100選
本書は、理念に基づくブランド作り、企画の極意、ブランド力強化のための従業員満足、マーケティング方法など、愛され続けるブランドの条件を著書の経験から紹介しています。
特に、広告宣伝に十分な資金を当てられない、中小企業を対象としてブランディングの基礎を説明しています。
時代の変化に伴い、
「この世代ならこういうライフスタイル、だからこんなニーズがある」
という、今までの常識が通用しなくなっています。
大企業と同じやり方で勝負しても、資金や知名度では叶いませんから、中小は中小なりの戦い方を身に付けなければいけません。
これからの時代に、顧客が企業のどこを見ているのか、社会の中でどうあるべきか、経営理念からのブランドづくりが重要だと著者は言います。
小さな経営者として考える
本書は最近読んだ中でも、わたしのお気に入りの一冊です。
中小企業ブランドがファンを獲得していくためのブランディングを分かりやすく紹介しています。
特定のブランドの商品やサービスについて言及されている本も多いと思うのですが、それだと結局そのブランドの独自性に着目しているわけですから、なかなか自社のことに置き換えて考えにくいということがありました。
本書では著者の経歴から、柿安本店の例などが紹介されてはいますが、全体的な内容としてはブランディングの考え方の基本、といったような印象で非常に参考になりました。
わたしは販売職なので、直接ブランディングやマーケティングに関わることはないですが、店長として、店舗でできることは山のようにあると感じました。
本書にもあるように、従業員がブランディングとマーケティングの根幹にある企業の経営理念を深く理解し行動するというのが、愛されるブランドへの第一歩になるのだと思います。
ぺりの働く会社も中小企業ですので、大きな母体のある大企業のような安定はありません。
1年後の、5年後の、10年後の会社の存続を左右するのは今日のわたしの行動です。
反対に、それが中小企業の強みだと思っています。
中小企業だからこそ、社員ひとりひとりが経営者の視点を持って仕事に取り組んでいける、自分の行動の成果が肌で感じられる。
と、ぺりは思っております。
お付き合いいただきありがとうございました。