わたしのひとりごと

お付き合いいただきありがとうございます。

【過去記事】失恋してから2年が経った今のはなし

お久しぶりです、ぺりです。

 

もうどうにも手が付けられなくなってしまった下書きたちを眺めていたら、一応完結している記事があったのでなんとなく公開にしてみます。

一度公開にしたのを非公開にしたのか?覚えてないけど。

 

2018年6月に書いた記事です。

ここからまた3年が経とうとしています。

今はただ、こうして辛かった頃を懐かしめるようになった自分が愛しいなと思います。

 

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こんにちは、ぺりですヾ(´ー`)ノ

雨がふわりさらり、降ってきました。

梅雨になろうとしていますね。

 

 

 

さて、タイトルの通りです(笑)

6~7年ほどお付き合いした元恋人と別れて2年くらい経ちました。

 

このブログを始めたのは、失恋したことがきっかけでした。

 

はじめは、自分のその時の気持ちを整理したり、行き場のない気持ちを非公開で書いたりして、気持ちを発散させていました。

 

その頃の記事はもう消してしまいましたが、、、。

すぐに消したり捨てたりする。よくない癖です。

 

 わたしの今世紀最大の失恋でしたが、まあまあ、わりと元気にしています。

 

 

 

わたし、まだ、27年しか生きていないけれど。

(人生に無駄なことって、ほんとひとつもないな~!!)

そう、心から思うのです。

 

 

以前に少し書いたのですが、わたし、高校時代、学校がとても嫌いでした。

周りの雰囲気にうまく馴染めず、当時は結構深刻に悩んでいました。

今はかなりちゃらけた性格ですが(笑)

 

(こんな高校、来なければよかった。 )

毎日毎日、自分を呪うようにそう思っていました。

 

(中学受験のリベンジなんて思わなければ)

(高い費用払って、塾になんていかなければ)

(そもそも、中学受験しなければ)

(この家庭に生まれなければ)

 

そうやって、どんどん過去に遡って、自分の存在を自分が全否定するような、暗い暗い 

自己否定の悪循環に陥ってしまいました。

 

でも、そんなことが言いたいのではなくって!

 

そんな被害妄想や自己否定の中にいたわたしを救ってくれたのは、この人生の道を辿ってきたからこそ出会えた人たちでした。

 

自然なままの自分を受け入れてくれる、そんな存在に出会えたのは、わたしがあれほど呪った、今までのわたしがあったからでした。

 

高校時代、辛かった。

でも、それでも、その高校に通ったから。

あの時、両親の希望の中学に受験したから。

今、この人たちに出会えた。

 

そうやって、今までのすべての辛いこと、悲しいことに感謝できるようになりました。

 

 そう思えたころから、ずっと、「今が1番楽しくて幸せだ」と感じながら生きてきました。

 

それは、元恋人と別れてからも変わらなくて。

すごく辛かったし、かなり長い間受け入れられずにいたけれど、今の自分が不幸だとは不思議と思いませんでした。

その人との出会いで、今までの全部、この人に辿り着くための道だったと、本気で思えたから。

 

吐くほど泣いて、心の中が空っぽになって、それでも、そんな別れがあると知ってても、わたしはこの人と出会う道を選ぶんだろうなって、思います。

 

そう思える相手に出会えて、別れたからって、その時間は無駄なんかじゃない。

わたしが生きている限り、心の中に残るから。未練とかじゃなくて。

大切にしてもらった幸せを、わたしもいつか、多分くるいつか、誰かに与えられるようになりたい。

不幸だなんて、思えるわけがないです。

 

 

 

 と、思えるようになりました。やっと。

 

実は、そう思えるようになったきっかけですら、元恋人の言葉でした。

 

わたし、つい1か月前まで、いまだに元恋人とのメッセージのやりとりを消せずにいました。

ふられる前日に一度消去しているので、ふられてからのやり取りしか残っていませんでしたが。

そして、数か月に一度、もう思い切り泣きたい!って時には、昔書いた日記を読み返してひたすら思い出に浸ってました。(ダメな手本)

日記といっても、ノートではなく、某SNSのオンライン上の日記です。

わたしはそのSNSで、高3~社会人1年目くらいにかけて日記を書いていました。

 

日記のタイトルを見て、ランダムに記事を読んでいた時にその言葉を見つけました。

その日記は、就活中の大学4年の時に書いたものでした。

わたしはエンドユーザーに近い場所で働きたかったこともあり、接客業中心に就活していましたが、アルバイトでの出来事でスランプになり、本当に接客業でやっていけるのか悩んでいました。

 

その悩みを当時元恋人に相談した時のやりとりが日記に残されていました。

「接客業、向いてないかな」というわたしに、その人はこんな風に言ってくれました。

「じゃあなになら向いてると思うの? (ぺりの場合)料理もそうだけど、苦手と思ったら、最初は誰だってなんにもできないんだからそれは逃げだよ」

たった数行の、それだけの言葉を読んだとき、

目を覚ませ!って目の前で手を叩かれたみたいにぱちっと目が開きました。

 

(就活とこの失恋と、関係のないことだけど、今の自分に言われているとしか思えないっ!)

 

ぺりのポジティブ変換モード!(笑)

 

(今、このタイミングで、ランダムに見ていた中からこのページを開いたのって、これは一体なんなんだ?)

 

(元恋人のこと、忘れるなんて絶対無理と思ってた。それは逃げってことなの?)

 

(でもこうして逃げた先でまたこの人の言葉に救われてる。この時のこの言葉は、今のためにあったんだ!)←

 

無理って決めつけて、忘れられないのでなく、自ら忘れられなくしている自分が、すごくみっともなく思えました。

わたしが元恋人のことを考えようと考えまいと、時間は進んでいる。

彼は魅力的な人なので、もしかしたらもう新しい恋をしているかもしれない。

それなのに、わたしは過去にばかり走って、なにしてるんだろう。

 

そんなことがあり、やっとLINEの履歴とデータフォルダの写真を消しました。

それがなんだと、思われるかもしれないけれど、たったこれだけで、変に思い詰める時間がほとんどなくなりました。

 

すぐにつながれる便利な時代、だけど、一方的なつながりを残しておけるっていうのは、ただ未練を長引かせるだけかもしれませんね。

 

 

なんかもっと書きたいことがあったけど、ちょっと疲れてしまったので終わりにします。

 

 

雨が少し強くなってきました。

雨が降ると、空間が遮断されるというか、孤立するというか、静かだからでしょうか、箱の中にいるみたいな不思議な感じがします。

 

特にオチはありません。(笑)

 

お付き合いいただきありがとうございました。